メーカーが認定中古車を扱う理由について

最近、新車ディーラーが自社の中古車を整備清掃して販売するケースが増えています。
今までディーラーは新車、中古車は販売店と住み分けられていましたが、最近はその垣根がなくなっています。
その理由はなぜなのでしょうか。

ひとつは、新車がなかなか売れなくなったことがあります。
長く続く不景気の中で、若者の車離れが進み、新車が昔のようには売れなくなりました。
そこで自動車メーカーは中古車を再整備して販売することを始めたのです。



自社の車であれば部品も自社で賄えますし、自社での保証も掛けることができるので、一般の中古車に比べ高く販売することができ、また保証契約でも利益を上げることができるからです。
もう一つは、車の性能が向上し、寿命が非常に延びていることです。昔の車は10万km、もしくは10年乗れば例外なくどこかが壊れてしまったものですが、最近の車は特段の処理をしなくても15年から20年は持ちますし、また走行距離も10万kmどころか、20万km、30万kmというものそれほど珍しくありません。

その為、まだまだ乗れる車を買い替える人は少なく、そのような車でも中古車として十分販売できる時代になってきているからです。


その為メーカーはそのような車を再整備して販売することで新車に劣らぬ利益を上げています。



メーカー認定の良さはメーカー自身が再整備していることで信頼性が高くまた保証が受けられるということです。



さらにその多くが内装やシートを外しての清掃や消毒処理なども行われているため、非常に清潔にされているところも魅力でしょう。